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英語も公用語から離脱?=EUの主要言語は仏独に
イギリスのEU離脱は、英語がEUの公用語から外れるということになりました。EUではすでに記者会見などで英語の使用を減らしつつあるようです。イギリスが抜けた後のEU内での立場を反映し、今後は2大国が使用するフランス語とドイツ語の重要性が高まりそうです。EUの規則では、加盟国が通知した第1言語のみが原則として公用語として採用されます。英語を通知しているのはイギリスのみです。欧州議会は、「加盟国が1言語しか通知できないルールは、各国の合意により変更可能だ」との見方を示しました。フランス語やドイツ語に接する機会の少ない加盟国もあり、英語は公用語に準じて使用できる作業言語としては引き続き使用されるでしょう。ただ、EU関係者はアメリカのメディアに、公式の場では「フランス語とドイツ語の使用を増やす」と明言しました。