お墓づくりに携わり、30年が経ちました。そして、お墓づくりをとおして気づいたことは、地域の方々をはじめ、ご縁のあった多くの方や社会に支えられて今の自分たちがあるということです。
そして、少子高齢化の波も肌で感じてきました。これからの社会、年金や行政の福祉にあまり期待できない中で、もう一度昔のように子どもからお年寄りまでお互い面倒を見合い、地域の中で支え合う。
この縦と横の絆を上手く紡ぎ合いながら暮らしていかなければならないと思います。
そして、平成25年4月、地域のこの縦と横の絆を紡ぐシンボルとして、かねてから念願でありました介護福祉施設であるサービス付き高齢者向け住宅「サコージュみずほ」を 多くの方々のご支援によりオープンさせることができました。