鮫洲試験場受験する一発試験仮免技能試験合格のポイント

これから免許を取ろうと思っているあなた!
取り消し失効になってしまったあなた!
仮免を舐めてませんか?
これから受験する人は必見です!!
運転の試験って何をどう評価されるか知っていますか?
たとえば試験中に「はい、じゃぁ4番左に曲がって〜」ってやさしく試験官に言われたとしましょう。
あなたならどうしますか?

え?4番?4番ってどこだ?あっあそこだ!よし内輪差に気をつけて・・・縁石に当たらないように・・・よく見て、よく見て・・・

なんてやっている人!これでは絶対合格しません!

これでは学科で言えば問題文を読めた程度。まったく問題の回答になっていません。


ではどうするのか?

仮免試験で試験中に右左折の指示される位置は決まっています。右左折する位置の概ね60M手前です。
右左折する前にその手前30Mから曲がる側に寄って走らなくてはならないのを知っていますか?

免許の取り消し失効の人だったらおぉぉ知ってるよ、寄ってから曲がるんだろ

なんていっている人の殆どはその30Mを寄りながら走っているのです。

間違えないでください!30M寄りながら走るのではないのです!30M手前ではすでに寄り終わって
30Mはまっすぐ走るのです!そう、ハンドルは中立の状態で通行帯の左寄りをまっすぐです!

おぉぉそっかそっか分かった分かったもう大丈夫!
なんて言ってる人!まだまだあま〜〜い!


そんなこと言っている人のほとんどは後方を確認しながら寄せているのです!
これでは確認の意味がありません!

まずミラーで後方の確認をして合図を出す。
その後ミラーで見えない死角の部分を直接確認をして前を見た状態で寄せるのです!
このとき注意したいのは確認中は必ずアクセルを放すのです!
アクセルを踏みながらやっていると30M以内に入ってしまうのです。
曲がる番号の場所を探すのなんて寄ってからです!
そして確認が終わって寄せるときにしっかり加速をするんです。
ず〜っとゆっくりではいけません。三輪車の試験ではなくて、ク・ル・マの試験なんですから。


ここまできてなんとなく分かったような気がしました?
でもまだまだあま〜〜い!!

曲がる前にもう一度曲がる側の後方を確認して ス・ミ・キ・リ に合わせて曲がるのです
えっ?すみきりも聞いたことがない?
あちゃぁ、、すみきりとは曲がる角が丸くなっていますよね?角を落としたように。
それをすみきりというのです。そしてそのすみきりに合わせて曲がらなくてはいけないのです。
すみきりの角度は場所によって違います。緩やかなものもあれば急なものもあります。
でも大抵の人がそのすみきりをを過ぎて急にハンドルを回すのです。これはいただけません!

内側の縁石に当たらないようになんて思いすぎている人はほとんどこうなります。
試験で求められているのは”縁石に当たらないように曲がる”ということではなく
”すみきりに沿って曲る”ということなのです!!

そしてなにより大事なのは曲り終わった後の位置です!
左に寄せるのは曲る前と曲っている45度くらいまでです。
曲った後は通行帯の真ん中(通行帯の幅にもよるが)にいなくてはいけません。
そして立ち上がりで加速です!

これが分かっていても出来ない人の多くがハンドルの持ち替え方と視線のとりかたです。
乗用車のハンドルは中立の状態からどのくらい左右に回せるか知っていますか?
え??どのくらい?なんてイメージしながら回しているようじゃ試験は通りません!

答えは1回転半です。
一回持ち帰るだけでハンドルを全部回すことが出来るのです!
左折ですみきりから離れたり立ち上がりで加速できない人は左折ごときでハンドルを何回も持ちかえるからです!
一回ですよ一回!戻すときも一回!それを慎重に回す速さを調整するだけです。

そして先ほど言った試験で求められているのは”すみきりに沿って曲る”といいました。
決して曲っている最中に通行帯から車体が外側にはみ出してはいけないなんて言ってませんよ!
視線の悪い人は大抵外側を見て曲っちゃっているのです。
そう、曲っているときにはすみきりが見えませんから外側がはみ出さないようにって思っちゃうんです。
だから縁石に当たったり、左折後立ち上がりでふらついたり加速が出来ないのです。




まっすぐ走る

まっすぐ走るなんて出来るよ、出来なかったら一般道路はしれねーよ

なんて思っているあなた!あま〜〜い!!
試験中は極度の緊張状態です。
極度の緊張状態ということは視線が固まりやすく全体がよく見えてこないということがよくあります。
どんなに運転に慣れている人でもかなり緊張することは覚悟しておいてください。
普段は何も意識しなくてもまっすぐ走れるのに試験になるとなぜ曲がるのか?
さらには曲がっていることすら気づかない!
よく目の錯覚という問題でこのような問題があったのを覚えてますか?



黄色の線は左右同じ長さです。
それと同じ状態が試験では起こるのです!具体的に言うと


この線と平行にまっすぐ線を引いてくださいというと

もちろんこうなります。

しかしこれを三次元の空間で考えると

右に行ってしまいます

そう、一点に集中しすぎると三次元の空間が二次元に見えてしまうのです。
二次元で捕らえると車は右に行ってしまうのです。

ですから普段意識していない視線のとりかたが物凄く重要になってくるのです。
ではどこを見るのか?
それは左の縁石や右の白線ではなく通行帯の中央、すなわち車のもって行きたい位置なのです!
車がそのもって行きたい位置に向いているかがきわめて重要なのです!
よく間違うのは左寄り過ぎてないか?右に寄りすぎてないか?
などの現在の車の位置に注意が行き過ぎて向きを忘れがちなのです。

重要なのは車の位置ではなく方向なのです!!

この症状が顕著に出るのは右左折時の寄せのときです。

おぉぉ、そうか通行帯の真ん中を見ればいいのね。楽勝楽勝!って思ったあなた!まだまだあま〜〜い!!

私は1000人以上の受験者を見ていますが9割以上、いやそれ以上にブレーキの踏み終わる位置が遅いのです。
試験でブレーキを踏みながらコーナーに入ってしまうと20点の減点です。
30点の減点で失格ですからこれはイタイ。
わかっていてもほとんどの人がブレーキとコーナーが重なってしまう。なぜなのか?
これには二つの原因があります。

一つ目はポンピングブレーキ。
ポンピングブレーキはご存知でしょ?そう、ブレーキを2〜3回に分けて使うこと。

ブレーキとブレーキの間に車が思った以上に進んでしまうからなのです。
じゃぁ余裕をもってブレーキを踏もうって思うかもしれませんが
余裕を持ってブレーキを踏み始めることよりも
ブレーキとブレーキの間隔を短くすることの方がよっぽど効果的なのです!
試してみればすぐわかります。

二つ目は視線
あなたはこのときどこを見ていますか?

BでもCでもありません。答えはAです。
そう、ブレーキの踏み終わる位置です。
大抵無意識だとBを見てしまいますがBを見てしまうとどうしてもブレーキをその位置に合わせてしまうのです。
”コーナーでは速度を落とす”ではなく”直線の終わりでは速度を落とし終わる”ということを意識しなくてはいけないのです!!



まだまだありますよ〜〜

右折はどうするのか?

右折の目印って何?

二回指示ってなあに?

コーナーはどうして内側回ってしまうの?

なぜクランクにはポールがあってS字にはないの?

障害物の避け方って?


詳しくは

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